モデルルームの役割・お部屋探しの重要ポイント
2019.04.09
これまで分譲マンション、賃貸マンションのモデルルームを沢山コーディネートしてきました。
何故 モデルルームを作るのかをお話しします。
【新築の分譲マンションの場合】
完成前に見てもらい、購入したい方と事前に契約をします。
その為に完成と同じお部屋をマンションの竣工前に見てもらい納得してもらう必要があります。
棟外マンションモデルルームがそれにあたります。
外観はプレハブですが、内部は全く実物と同じお部屋を再現します。
設備、カラーもすべて同じです。
外観や建物の周り、立地などがわかるように、模型も設置します。
大型物件になるとシアタールームでその物件のコンセプトや詳細を画像でみることができます。
ここを訪れて、間取りや位置を確認してマイホームの契約をします。
【賃貸マンションも場合】
最近は賃貸の新築マンションもモデルルームを作ることが多くなっています。
分譲と違うところは、現物の物件を見て決める、またはサイトで間取りと写真を見て、現地を内覧して決めるという流れです。
沢山の同じような間取りでも、お部屋に家具が入ると広く見えるんです。
そしてその部屋を見ることで、生活シーンを想像することができます。
何もない部屋では それを頭で描くことは難しいし、広さも想像できませんよね。
なので賃貸の場合は分譲よりスピーディーに契約しますから、モデルルームの効果はあると思います。
【重要なポイント】
お部屋選びには 重要なポイントがあります。
①『そこでどんな暮らしをしたいか?』 でお部屋を選びましょう!
自分のライフスタイルをしっかり描き、部屋に合わせるのではなく、
自分の生活に合わせるということです。
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お料理をしたいのなら、キッチンはとても大切。
お風呂でリラックスしたいならば、少し大きめのお風呂が必要。
仕事で帰ってきて寝るだけなら、狭くてもOK。
家族の団欒を大切にしたいなら、リビングが広いほうがいい。
家族は多いけど、それぞれの部屋が必要かどうか? 再検討する必要あり。
どこで勉強する? TVは家族にとって重要?
色々な事を考えてみることが必要です。
またライフスタイルは10年ごとに変わります。
子供の成長に合わせて、部屋の数や家具の配置は変わります。
➁畳数や面積表示に惑わされないこと。
たとえば2つのお部屋を比較するとき、畳数にこだわっていませんか?
それはんNGですよ。
↓
例えば洋室の6帖の場合
ファミリ―マンションであれば、寝室とか子供部屋になる部屋。
一人暮らしなら、ワンルームのお部屋。
ドアの位置、クローゼットの扉の位置によって家具が置けない部屋があります。
また柱があって置けないってこともありますよ。
洋室ならベッドは必需品ですね。
まずベッド入るかどうかをチェックしましょう!!!
<ベッドのサイズ>
W=巾はサイズによって違います。
L=長さは 2000から2150 (宮付きベッドはながくなります)
シングル w1000
セミダブル w1200
ダブル w1400
クイーンズ w1600
キング w1800